経験が力に変わるとき。子どもたちの成長が止まりません
6月に入り、ポノフットボールクラブ「PFC」は試合の機会が一気に増え、子どもたちにとってはまさに「挑戦の月」となっています。
- 6月22日(日)
- 6月28日(土)
- 6月29日(日)
この3日間にわたって、実戦の場が用意されています。
1つひとつの試合を通して、子どもたちの表情やプレーには確かな変化が見えてきています。
最初のころは、試合に出ることに緊張していた選手たちも、今では「どんな相手だろう」「どうやって点を取ろうか」と、前向きな姿勢でピッチに立つようになりました。
試合後には仲間同士で声を掛け合い、反省点や成功したプレーを振り返る姿も日常の一コマに。
練習だけでは育てることができない、”本番の中でしか得られない学び”を、選手たちは毎週のように吸収しています。
◆ 目の前の試合に集中しながら、少しずつ心の中に芽生えているもの
連戦の中で感じるのは、子どもたちの「もっとやりたい」「次こそ勝ちたい」という気持ちがどんどん強くなってきていることです。
結果がついてこないときも、自分なりに課題を見つけて次の試合で試そうとする姿勢。
仲間の良いプレーを素直にたたえながら、自分も頑張ろうとする前向きな空気。
チームとしての一体感と、自発の芽――
この4カ月で育んできたものが、いよいよ”形”になってきているのを実感します。
◆ そして、もうすぐ――あの舞台へ
6月の試合が続く中、選手たちの間では、少しずつ「あの大会」の話題も出始めています。
そう、7月にはいよいよ「アントラーズカップ」が控えています。
すでにお知らせしている通り、PFCにとっては大きな挑戦の場となるこの大会。
その舞台を心待ちにしながらも、今はまず、目の前の1試合1試合を大切に積み重ねているところです。
「アントラーズカップで通用する選手になりたい」
「その前に、まずこの6月でレベルアップする」
そんな言葉を、自然と子どもたちが口にするようになってきました。
これこそが、私たちが大切にしている“勇活”の精神――
自分で目標を掲げ、自分の意志で挑戦する力の現れです。
◆ 夏に向けて、チームとしての進化が加速していきます
試合があるからこそ気づけることがある。
勝ちたいと思うからこそ努力が始まる。
仲間がいるからこそ、もっと上手くなりたいと思える――
PFCの選手たちは、まさに今その真っ只中にいます。
この6月〜7月を、ただの「試合月間」にせず、一人ひとりの成長が加速する特別な時間にしていけるよう、チーム一丸となって取り組んでいきます。
日々の積み重ねの先に、どんな姿が見られるのか。
どうか今後のPFCにも、温かくご注目ください。