三井リハウスリーグ前期を終え、私たちPONOフットボールクラブは4部リーグ7位という結果で前半戦を終えました。
数字だけを見れば、悔しさの残る順位かもしれません。
もちろん、勝負の世界である以上、勝ちたい気持ちは常にあります。選手たちも、指導者も、本気で勝利を目指しています。
ですが、私たちは結果だけを追い求めるチームではありません。
学年が上だから。
身体が大きいから。
経験があるから。
そんなものに最初から壁を作る必要はない。
僕たちは僕たちのサッカーをする。
勇気を持ってボールを握り、真ん中を攻略し、仲間と繋がりながら前へ進む。
ミスを恐れず、チャレンジする。
それがPONOフットボールクラブのスタイルです。

試合では当然、上手くいかない時間もあります。
押し込まれることもある。
失点することもある。
自分たちの理想が通用しない瞬間もあります。
それでも、自分たちの哲学を曲げずに挑み続けること。
そこに大きな意味があると信じています。
旧ユーゴスラビア代表監督であり、日本代表監督も務めた イビチャ・オシム さんは、こんな言葉を残しています。
「勝つことと育てることは、矛盾すると同時に矛盾しない。その矛盾の間でコーチは生活している」
本当にその通りだと思います。
育成を優先すれば、目先の勝利を逃すこともある。
逆に、勝利だけを追い求めれば、子どもたちの未来の可能性を狭めてしまうこともある。
私たち指導者は、その“矛盾”と日々向き合っています。
近年では、日本サッカー協会(JFA)のガイダンスでも、「育てながら勝つ」という考え方へ少しずつシフトしています。
勝利だけではなく、その先の成長や、未来の選手像を大切にする流れが、日本全体でも広がってきています。
その中でも、僕自身はやはり「勝つことより成長」を求めたい。
なぜなら、本当の成長の先にこそ、価値のある勝利があると信じているからです。
ただ勝つだけではない。
誰かにやらされるサッカーではない。
子どもたちが自ら考え、仲間を信頼し、勇気を持ってプレーする。
そんな“活きたサッカー”を目指したい。
綺麗事かもしれません。
理想論だと言われるかもしれません。
それでも、僕たちは綺麗事を本気で追い求めるチームでありたいと思っています。

サッカーを通して、勝敗以上に大切なものを育てたい。
人として成長し、仲間と高め合い、自分自身に挑み続ける。
その積み重ねが、必ず未来に繋がると信じています。
リハウスリーグ後期も、簡単な戦いにはならないと思います。
ですが、この仲間たちとなら、もっと成長できる。
もっと面白いサッカーができる。
チーム一丸となって、またチャレンジしていきます。
応援してくださる保護者の皆様、関係者の皆様、本当にありがとうございます。
後期リーグも、PONOフットボールクラブらしく、勇気を持って戦い続けます。


