先日はハトマークフェアプレーカップへの温かい応援、本当にありがとうございました。
今回は子どもたちを次のリーグに連れていくことができず、大変申し訳ありません。そして、何よりも悔しい気持ちでいっぱいです。
ただ、贔屓目抜きで見ても、1試合ごとに確かな成長が見られた大会でした。特に1試合目は、子どもたちの緊張がすごく伝わってきましたね。こればかりは、試合を重ねて少しずつ慣れていくしかありません。必ず、試合慣れはしていきます。
「ここは頑張りどころだ!」「ここは決めなきゃ!」「ここは思い切ってクリアしよう!」といった感覚が、徐々に自然と分かってきます。そうすると、自分で良いプレー・悪いプレーを判断できるようになっていきます。
では、サッカーにおける“良いプレー”とは何か?
オフェンスであれば、ゴールに向かうプレー、あるいはゴールに向かうスイッチを入れるプレーです。
ディフェンスでは、相手からボールを奪いきる、体を張ってゴールを守る、などが“目的”になります。
その目的を達成するための“手段”として、ドリブルやパス、シュート、クリアなどがあるのです。
日々のトレーニングでも、この「目的と手段」の考え方を意識づけながら指導していきます。
なお、各試合の詳細な分析も、改めて別途お送りしますので、ぜひご確認いただければと思います。
今後とも、子どもたちの成長を一緒に見守っていただけたら幸いです。